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コラム:運用ファーストでいきましょう(第10回) |
GoogleのモバイルOS、Androidの新しいバージョン「Android 7.0 Nougat」正式版が、8月22日(米国時間)にリリースされました。そして9月14日(日本時間)にはAppleのiOSがアップデートされ、メジャーバージョンが「10」になりました。ちなみに、昨年12月にスタートした本コラムも今回でちょうど「10」回目となります。
Mac用のOSでも、近々アップデートがあります。従来「OS X」と表記していたのが「macOS」になるそうで、バージョン番号でいうところの10.12にあたる「macOS Sierra」が、本メールの配信される9月21日(日本時間)にリリース予定です。私は仕事でもプライベートでもMacを主に使っているので、リリースを楽しみにしつつも、ちょっと慌だしくなりそうな予感がします。
さて、ここからが本題です。かくして、Webの利用環境(前述したのはOSについてですが、実際にはWebブラウザーなども含む)は、着実にバージョンアップを重ねています。最新のバージョンをいつ・どのようにサポートするか、過去のバージョンについてはどれだけ遡ってサポートするかなど、Web担当者の皆様の悩みは尽きないことと察します。
悩みを解決する鍵は、アクセス解析にあります。やはり何事も、まず事実を正確に捉えることが肝要です。どのデバイス、OS、そしてブラウザーでWebサイトが利用されているのかを確認した上で、サポート対象を検討しましょう。新規にWebサイトを構築するため、解析できるアクセスログが存在しない場合には、StatCounterのようなサービスが公表しているデータを参照するのも一つの方法です。
StatCounter
当社では、アクセス解析に関して多数のサービスメニューを取り揃えて、Web担当者の皆様を支援させていただいております。もちろん、サポートすべきWeb利用環境に特化したコンサルティングについても承りますし、当社が保有している検証端末のカバーする範囲であれば、特定のWebページないしサイト全体のブラウザチェック(レイアウト崩れの有無の確認など)についても、柔軟に対応させていただいておりますので、是非ご相談ください。
アクセス解析
(取締役社長 木達)