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コラム:運用ファーストでいきましょう(第15回) |
Webサイトの運用業務と並行して、Webデザインに関する最新の技術やトレンドについて情報収集したり学習することは、何かと動きが速いと言われるこの業界だけに、Web担当者の皆様はハードルがやや高いとお感じではないでしょうか。Webサイトの構築・運用を専門とする私自身ですら、似たような感想を抱くことは少なからずあります。
そうした動きの速い業界特性を反映してか、3年前に開始し私も講師の一人として登壇する「デザイントレンド 解説セミナー」は、おかげさまで大変ご好評をいただいており、今年度も既に2回目を実施。現在、3回目(4月18日開催)の参加者を募集中のほか、研修の一環として社内で実施してほしいとのお声も複数、頂戴しています。大変ありがたいことです。
2017年のWebデザイントレンド 解説セミナー
ところでつい先日、「アクセシビリティ社内教育支援」サービスをリリースしました。Webアクセシビリティに対象分野を特化して、お客様の社内向けにセミナー形式の教育やトレーニングを提供するものです。このリリースを機に、以前よりご提供してきた「出張アクセシビリティセミナー」は、「アクセシビリティ社内教育支援」のいちメニューとして再編しています。
アクセシビリティ社内教育支援
昨年4月の障害者差別解消法施行から、もうじき一年がたとうとしていますが、Webサイトの運用にアクセシビリティ確保の観点なりプロセスを組み込もうとお考えのお客様の数は徐々に、しかし確実に増えています。Webのプロフェッショナルという立場から社内研修を支援してほしいという声と、アクセシビリティを自社のサイトでしっかり確保していきたいという声の、双方に対する解が「アクセシビリティ社内教育支援」です。UXデザインの重要性が広く認知されるようになって久しいですが、既存のサービスで言えば「UXデザインワークショップ開催」も、近い位置付けのサービスかと思います。
UXデザインワークショップ開催
社内教育のご支援については、WebアクセシビリティやUXデザインに限らず、今後より積極的に対象分野を広げて提供していきたいと考えています。社内教育や社内研修、ご自身の所属ないし運営されているWebチームのさらなるレベルアップをお考えの皆様、ぜひお気軽にご相談ください。
(取締役社長 木達)