1 |
コラム:運用ファーストでいきましょう(第40回) |
例年、この時期になると花粉症に苦しまされる私ですが、皆様の体調はいかがでしょうか。具体的な指標なり数値こそ違えと、今年の花粉の飛散量は昨年と比べかなり多い、との予測は各社で共通しているようです。確かにこれまでのところ、一連の報道を裏付けるかのように酷い症状(私の場合は鼻水よりも微熱)が出ています。
そんな私にとって、この時期の開催が恒例のカンファレンス、CSUN Assistive Technology Conferenceに参加することは、最新のアクセシビリティ事情を学べるのみならず、花粉症の症状が一時的に緩和される意味で、ありがたみがあります。あいにく私は個人的な事情により参加を見送りましたが、今年はアクセシビリティ・エンジニアの畠山が現地から参加レポートをアクセシビリティBlogで届けてくれる予定です。
アクセシビリティBlog
年初に書いたコラム「アメリカで増加するWebアクセシビリティ関連訴訟」でご紹介しました通り、アメリカにおけるWebアクセシビリティ絡みの訴訟の増加は、日本の企業にとって決して対岸の火事ではありません。グローバルにビジネスを展開され、ゆえにグローバルWebサイトを運用されている企業であれば、なおさらです。
アメリカで増加するWebアクセシビリティ関連訴訟
当社では大規模サイトの継続的なアクセシビリティ監査に便利なチェックツール(WorldSpace Comply)を始め、各種ソリューションを取り揃え、Webサイトのアクセシビリティ品質向上に取り組む皆様をご支援させていただいております。また来たる5月24日、「これから」取り組もうとお考えの方、新年度の異動などで新たにWeb担当者として着任された方などを対象に入門セミナーも開催、各種ソリューションの紹介も行います。
Webアクセシビリティ入門セミナー 2019
アクセシビリティで何かお悩みの方、課題をお持ちの方はぜひ、お気軽にご相談ないしセミナーにご参加ください。最後になりますが、年度末を迎える企業の多いこの時期、大変お忙しいかと思いますが、くれぐれもお身体ご自愛ください(花粉症の皆様は特に……)。
(取締役兼CTO 木達)