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コラム:運用ファーストでいきましょう(第43回) |
このところ、社外でWebアクセシビリティについて講演ないし登壇させていただく機会が続いています。
アクセシビリティの祭典(5月16日)
企業研究会 第15期Webマネシジメントフォーラム(5月17日)
2019年度 第1回 W3C日本会員会議(5月31日)
※参加者はW3Cメンバー限定のため公開情報(リンク先)はありません
CSS Nite LP62「Webアクセシビリティの学校」特別授業(6月1日)
上記のほかにも、5月24日に当社セミナールームで開催した「Webアクセシビリティ入門セミナー 2019」には50名近くの方々にご参加いただきました。また来る6月13日、本メールを配信した翌日になりますが、日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会のサイトマネジメント委員会およびコーポレートブランド委員会の合同会議の場でも、お話させていただく予定になっています。
特別、これといって「アクセシビリティ熱」を急速に高めるきっかけが業界内で最近あったわけでもなく、関係者の皆さんの長年にわたる啓発活動の成果として、ついにキャズムを超えつつある証左ゆえかもしれない、と感じています。
そのいっぽう、Webページにある情報や機能の利用しやすさという品質、Webアクセシビリティを高め続けるための取り組みは、まだまだこれからという思いもあります。これはアクセシビリティに限ったお話ではありませんが、Webコンテンツは運用を通じて日々追加や削除、ないし更新されるものですから、サイト全体で一定の品質を保つのは容易ではありません。ましてや数百、数千ページ規模のサイトであれば、なおさらでしょう。
そうしたアクセシビリティ品質の維持や向上、効率的なチェックにご興味ある皆様に是非ご参加いただきたいセミナーが、6月20日に開催の迫る「アクセシビリティチェックツール活用セミナー 2019」です。本セミナーは、当社が取り扱っているチェックツール「WorldSpace Comply」のご紹介を主たる目的として企画したものですが、広くWebアクセシビリティ全般にご興味・ご関心のある方にご参加いただけますと幸いです。
アクセシビリティチェックツール活用セミナー 2019
(取締役兼CTO 木達)