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コラム:運用ファーストでいきましょう(第45回) |
本社のある東京では、梅雨が明けるなり、うだるような暑さが毎日のように続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私の今年の夏休みは、扁桃炎を患ってしまい、3日間とも寝込んでいるうちに終わってしまいました。それはさておき、猛暑ゆえ体調を崩しがちなこの時期、くれぐれもご自愛ください。
さて、私が携わるプロジェクトについてですが、最近ガイドラインに関するものの比率が高まっているように思います。ガイドラインのプロジェクトと言っても、そのゴールや工期・工数は多種多様ですが、私が直接携わるプロジェクトは、運用担当者の皆様からのヒアリングに一定の時間を割くなど、比較的長期間にわたりコンサルティングを提供させていただくタイプのものになります。
デザインガイドライン制作
そんな状況もあって、久しぶりにガイドラインに関するセミナーを企画、開催させていただくことにしました。題して「ガバナンス強化のためのデザインガイドライン 解説セミナー」。前回、2018年4月の開催回までは「デザインガイドライン活用セミナー」の名前で催していたものを、内容ともどもアップデートしてお届けしようと考えた次第です。
誤解のないよう申し添えておきますと、ガイドラインを作る目的とは、決してガバナンス強化だけではありません。ですが、ガイドラインを作り、そこに規定したルールを遵守することでガバナンスが強化された先に、さまざまな効果を期待することができます。その最たるものが、多様化し続ける顧客接点を介してなお一貫したブランドを生み出すという効果です。
まだガイドラインを作ったことがないという方、作ったものの効果がいまいち実感できていないという方、そして過去の「デザインガイドライン活用セミナー」にまだ一度も参加したことがないという方、ぜひこの機会にご参加ください。皆様のお申し込みを心よりお待ちしております。
ガバナンス強化のためのデザインガイドライン 解説セミナー
(取締役兼CTO 木達)