陽気が一気に春めいて、かれこれ20年以上前から花粉症(主に杉花粉に反応)を患ってきた身としては、最も耐え難い時期を過ごしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私と同じく花粉症に苦しんでいる方もそうでない方も、新型コロナウイルスを巡る社会情勢に、日々気を揉んでいらっしゃるのではないかと察します。
2~3月に当社セミナールームで開催予定だったセミナーを中止した旨は、前回(第51回)の本コラムでお伝えした通りですが、ほかにも社内外への感染被害抑止、また当社関係者の皆様の安全確保を目的として、さまざまな新型コロナウイルス対策を講じている最中です。具体的には手洗いやうがいの周知と徹底、オンライン会議の奨励、希望するスタッフへのマスクの配布や時差出勤の許可などがあります。
おそらく皆様のお勤め先でも、同様の対策に取り組んでいらっしゃることと思いますけれど、悩ましいのが「いつまで」その種の取り組みを続ける必要があるか、です。それに加えて悩ましいのが、一連の動向に端を発する景気の低迷でしょう。追い打ちをかけるかのごとく、大規模国際スポーツ大会が予定通り開催される見通しは、日増しに暗くなってしまっているようで、非常に心配です。
しかし、前向きに見方を変えると今起こっている一種の社会的な変化は、オンラインチャネルの活用をより一層促す、つまりマーケティングとブランディングの両側面においてますますWebを積極的に活かす契機となり得るのではないか、と私は思います。時間的・地理的制約を乗り越え(無論、濃厚接触をするリスクもなく)コミュニケーションを実現しやすいWebの特性が、改めて見直されるかもしれません。
皆様のビジネスをWeb技術で支えるサービスやソリューションの数々を、当社はご提供しています。いずれ必ずや訪れるであろう景気回復のタイミングに向け、ピンチをチャンスに変えるための取り組みをご一緒させていただければ幸いです。是非お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。もちろん、オンラインでのお打ち合わせも可能です!
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(取締役兼CTO 木達)
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