コロナ禍への対応が続くなか、陽射しの暖かさを感じる日が増え、花粉症の私には辛い時期に突入してしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。私の場合、症状として鼻水やくしゃみよりも微熱と倦怠感が顕著なため、傍目には(花粉症ではなく)単なる無気力と映りかねないのが、余計に辛いところです。
先日、大勢の方にご参加いただき「2021年のWebデザイントレンド 解説セミナー」をオンラインで開催しました。本メールニュースの読者の皆様の中にも、参加してくださった方がいらっしゃるかと思います。同セミナーのレポート記事を公開しましたので、ぜひご覧ください。
2021年のWebデザイントレンド 解説セミナー(2021年1月15日開催)
上記の記事では、質疑応答の時間にお答えできなかった質問への回答を掲載しておりますが、逆に掲載していない(=時間中にお答えした)話題として、オウンドメディアの重要性があります。クッキー規制などにより、以前よりも広告がやや機能しにくくなるなか、相対的にオウンドメディアをしっかり運用していく必要がある……そんな文脈だったと記憶しています。
トリプルメディア戦略が謳われて久しく(「POEM」「PESO」といった言い回しもあるものの「トリプルメディア」ほど根付いていない印象)、その考え方は今なお有効だと思います。しかしどのメディアをどう組み合わせて活用するにせよ、戦略上の基軸、そしてまた組織の資産として、オウンドメディアを育てることの重要性が変わることはない、と私は思います。
さて、「2021年のWebデザイントレンド 解説セミナー」を来る4月16日に再演することにいたしました。初回と内容は変わりませんので、1月に参加できなかった方はもちろん、4月から始まる新年度を機にWeb担当者となる予定の皆様からのお申し込みを、心よりお待ちしております。
2021年のWebデザイントレンド 解説セミナー
(取締役兼CTO 木達)
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