咲き始めるのが早かったぶん、今年の桜は散るのも早かったように思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルスを巡っては、相変わらず厳しい感染拡大状況が、連日のように報道されています。当社では従来と同様、リモートワークを一定の割合で導入しつつ、オフィスでの感染防止に注力しています。
また4月1日には入社式を行い、14名の新卒新入社員を迎え入れました。暗いニュースが目につきやすい昨今だけに、フレッシュな(という形容詞は既に死語かもしれませんが)新卒新入社員の皆さんと接して、大変うれしく思いました。当日の記念写真は、採用情報を発信しているInstagramアカウントで掲載していますので、ぜひご覧ください。
ミツエーリンクスの日常
さて、卒業を来年に控えた学生の皆さんに向けた採用活動は、今が最も忙しい時期。先月からスタートした会社説明会には私も毎週のように参加し、じかにメッセージを届けたり、また質問にお答えするなどしています。質疑でよく聞かれる問いが、「Web業界を目指すうえで、学生のうちに取り組むべきことは何ですか?」というものです。
私の答えは決まっていて、時間の融通の利きやすいうちに基礎・基本を学ぶこと、そしてより重要な取り組みとして、どんなに規模が小さくとも(たとえ1ページでも)実際に手を動かしてWebサイトを作り、公開することをオススメしています。そうすることで、Webがどういう仕組みで機能しているか、実体験を通じて理解することができます。
そしてそれは、企業や組織で新たにWeb担当者として着任された方々に対しても、個人的にはオススメしたい取り組みでもあります。大変お忙しいでしょうから、なかなか難しいとは思いますけれど、業務として運用に携わるサイトとは別に、実験台として利用可能な「個人サイト」を作ることで、Webに対する一層深い理解を得ることができると思います。
(取締役兼CTO 木達)
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