今年の6月15日をもって、Microsoft社によるInternet Explorer(以下「IE」)のサポートが終了になります。それ以降は脆弱性が新たに発覚したとしても、基本的に更新プログラムが提供されることはないため、運用中のWebサイトやWebアプリケーションでIEをサポートし続けることは、よほどの事情が無い限り避けるべきです。なぜなら、セキュリティ的な問題はもちろん、危険なブラウザの利用をユーザーに推奨していると受け取られ、ブランドを毀損する懸念もあるからです。
まず実施できる対策としては、どれぐらいの数のユーザーがIEを利用してアクセスしているか、アクセスログ解析などで現状を把握することからはじめましょう。想定より多くのIEユーザーからのアクセスがある場合、サポートの終了や他のブラウザへの乗り換えを推奨するメッセージをIEユーザーに対し表示させるなどの対策を!より詳しい内容はコラム「迫るIEのサポート終了」で紹介しておりますので、ぜひご一読ください。IEのサポート終了にまつわるお悩みやご相談などございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
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