筑波技術大学で「情報システム学科卒業生の就労の現状と今後の学び」について講演しました
アクセシビリティ・エンジニア 辻去る3月22日、私の母校でもある筑波技術大学で「情報システム学科卒業生の就労の現状と今後の学び」というテーマでお話しさせていただきました。
筑波技術大学は、聴覚障害者が学ぶ産業技術学部と、視覚障害者が学ぶ保健科学部から構成されており、私は20年ほど前に同学で情報処理について学びました。
当日は、社会福祉法人 日本盲人会連合の三宅隆様とともに、同学情報システム学科の先生や学生の皆様向けに講演と意見交換を行いました。
私の講演では、当社ミツエーリンクスでの私の仕事内容の紹介の他、Webアクセシビリティに関する仕事をする上でどのようなスキルが必要かについてお話ししました。
講演終了後の意見交換では、一度社会に出た人たちが、同学で仕事に必要なスキルを学び直すにはどのような方法があるか、視覚障害者がコンピューターや支援技術について学習するために同学がどのように貢献できるかと言ったテーマで活発な意見交換が行われました。
同学では、Webアクセシビリティに関する授業も行われているとのこと。 今後Webアクセシビリティに関する専門知識を持った後輩たちがたくさん活躍してくれることが楽しみだなと感じました。