大部分のグローバルサイトが国別コードを使用
(この記事は、2016年2月17日に公開された記事「Most global websites now use country codes」の日本語訳です。)
2016年版Webグローバリゼーション・レポートカードの中で、世界トップクラスのブランドにおける国別コードの利用について記しています。
国別コードは、企業ごとに異なる方法で利用されており、一貫していません。例えば、幾つかのWebサイトでは国別コードを.comにリダイレクトさせる目的で使用しています(理想的ではありませんが、何もしないよりは良いでしょう)。また他のあるサイトでは、国別コードをスタンドアローンなドメインとして使用しています(こちらが理想的です)。
AmazonやExpediaを含む、ほんの一握りのサイトは、国別コードを自身のブランドの拡張として活用しています。
Webグローバリゼーション・レポートカードで調査した企業の8割以上が、国別コードを少なくともサポートしている市場の一部に向け使用しています。これは、多くの企業がすべてのローカルサイトの基盤として.comドメインに頼っていた5年前と比べると、急増しています。
当時から何が変わったのでしょうか?第一にGoogleが、国別コードをサポートするよう奨励しました。そしてより重要なことに、世界中の企業が国別コードを好むようになりました。国別コードを含むドメインは、.comドメインのグローバルサイトを迂回させ、つまりローカルサイトへのショートカットとして機能します。
次に挙げる企業は、国別コードのサポートが素晴らしい企業です:
- Adidas
- Autodesk
- Coca-Cola
- Dell
- DHL
- Dyson
- Hilton
- Honda
- IKEA
- Intel
- John Deere
- Mercedes
- Merck
- Nikon
- NIVEA
- Philips
- Starbucks
国別コードについて、もっと詳しく知りたいですか?この便利な地図をチェックしてください。
またグローバルナビゲーションの戦略全体にとって、国別コードがいかに適合するかをよりよく理解するには、グローバル・サクセスのためのジオロケーションをご覧ください。