キヤノンが .canon ドメインで改善されたデザインのグローバルサイトを公開
(この記事は、2016年8月2日に公開された記事「Canon launches .canon along with improved global web design」の日本語訳です。)
キヤノンは少し前、ジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)として .canon を採用し、Webサイトを http://global.canon に公開しました。
これにより同社は canon.com から .canon に移行することを計画しており、サブドメインを保持する異なる部門や地域のコンテンツも移行の対象に含まれることでしょう。
同社は、次のように記しています:
今までキヤノンのグローバルサイトに使っていたURLは www.canon.com でした。しかし今後徐々に global.canon を紹介し、オンライン上における新たな姿として、世界中の人々に向け情報を提供していきます。
.canon について
global.canon というURLは、新しいジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)である .canon を使用しています。.canon は、キヤノングループにのみ使用が許可されたドメイン名であり、.canon サイトの利用者には、そこにある情報が信頼できるものであることが保証されます。グローバルサイトに限らず、お客様が安全にキヤノンの情報にアクセスできるよう、キヤノングループの他のサイトでも .canon ドメイン名を使用することを計画しています。
キヤノンは、2016年版Webグローバリゼーション・レポートカードにおいて28位でした。長いあいだ、同社のサイトは言語数において上位にいましたが、しばしばナビゲーションが短所でした。
新しいドメインとともに、Webサイトのデザインも刷新されました。グローバルゲートウェイも新しくなっています。新しい地球儀のアイコンは、しっかりヘッダーに置かれています。
これは前向きな一歩であると思います。地域や製品ごとに分かれた数多くある部門を、新たなデザインとドメイン設計の下で束ねていくには、為すべきことが沢山あるでしょう。しかし、正しい方向へと向かっているように私は思います。