Webサイトから国旗の掲載を取り下げるべき時
(この記事は、2018年8月21日に公開された記事「It's time for your website to go flag free」の日本語訳です。)
もしあなたがWebサイトで台湾の国旗を掲載しているなら、警告を受ける可能性にご注意ください......中国から。
この一年のあいだに何度となく書いてきたように、多国籍企業が台湾をWebサイト上でどのように扱っているか、言語的のみならず視覚的な表現についても、中国は細心の注意を払っています。そしてその対象には、グローバルゲートウェイも含まれます。
実際のところ、グローバルゲートウェイに国旗は一切必要ありません。台湾どころか、あらゆる国旗が不要なのです。今こそ、Webサイトから国旗の掲載を取り下げるには良いタイミングでしょう。
国旗を掲載しないということは、フラストレーションから解放されることを意味します。
私は、Webサイトから国旗を削除すべき理由を多数、詳細に記したレポートを新たに出版しました。レポートでは、実際に国旗を削除した事例も掲載しており、そのなかにはCostcoやGoogle、Sanofi、Siemensといった企業が含まれます。
同レポートは、2018年版Webグローバリゼーション・レポートカードを購入された方には無料で提供します。
Information
著者が運営するBlog「Global by Design」の日本語訳を手がける、当社スタッフが監訳した書籍です。Web担当者はもちろん、Webデザイン/サービスのデザイナーやアプリ開発者など、幅広く役立てていただけます。
グローバルビジネスを支えるWebサイトにグローバルスタンダードな品質を提供する、各種サービスをご紹介します。