カナダの国別コードをもっと利用しましょう
(この記事は、2021年11月19日に公開された記事「.CA: Add more Canadians to your shopping cart」の日本語訳です。)
広告アルゴリズムが国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)、なかでも.CAドメインを私が欲しがっていると考えるのは、時間の問題だったと思います。
そして先日、私は以下に示す広告を偶然、目にしました:

この広告はChoose.ca、つまり.CAドメインを管理しているカナダのレジストラ、CIRAの運営するWebサイトにリンクしています。
カナダの顧客にサービスを提供しようと考える企業にとって、.CAドメインの利用が重要である点については、私はレジストラに同意します。以下は、レジストラが掲載している主張で私が全面的に同意するものです:

次のグラフに示す通り、2021年版Webグローバリゼーション・レポートカードで扱った150のグローバルWebサイトのうち60%以上が、平均的またはそれ以上に国別コードをサポートしています。

そしてカナダは、eコマースをサポートする予定の企業にとっては特に、国別コードをサポートする価値においてトップクラスに評価されています。
これは何も、私だけの意見ではありません。eコマースで長年の実績を誇るamazonのカナダ向けのサイトでは、ロゴの横に国別コードが記されています:

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