.AUドメイン、Figma、そしてオンラインコースを翻訳する理由
(この記事は、2022年9月18日に公開された記事「Australia, Figma and why you should translate your online course」の日本語訳です。)
3つの話題それぞれを個別の記事として扱うつもりでしたが、諸事情あってできませんでした。遅きに失するよりは良いでしょう!
オーストラリア、.AUドメインをより使いやすく
例えば、Amazonのイギリス向けのサイトを訪れたい場合、amazon.co.ukにアクセスしなければなりません。しかしカナダをはじめとする多くの国では、amazon.caといった具合に、アクセスする先のドメインは、社名に続けて国別コードを付けるだけです。
この点でオーストラリアは長いあいだ、イギリスと似ていました(https://www.amazon.com.au)。
しかし、もう大丈夫です。.au Domain Administration Limited(auDA)は、新しい.au名前空間の.au directを導入しました。amazon.auにアクセスすれば、オーストラリア向けのサイトが(リダイレクトを経由して)表示されます。ドメインが記載されているロゴも、近いうちに更新されることでしょう。
オンラインコースを翻訳する方法(そして、それが良いアイデアである理由)
How to Translate Your Online Course (And Why It's a Good Idea) - LearnDashという記事を読みました。
注:この記事の内容はオンラインコースに特化していますが、LearndashはWordPressベースですから、WordPressで作ったBlogの翻訳についても効果的です。ツールに関するいくつかの良いヒントがあります。
しかしこのローカリゼーションツールには、上に示したスクリーンショットにあるように、大きな欠点が1つあります。このBlogの読者なら既にご存じだと思いますが、あのいまいましい国旗です。国旗は言語を示すのに使うべきではありません。概して、国旗はその目的において使用を避けるべきものです。
Figma
Figmaは今やAdobeの一部ですが(私の知るほとんどのデザイナーは残念がっています)、グローバル展開を進めるにあたって、それなりに良い仕事をしていました(Adobeはもっとずっと先を進んでいます)。
Figmaのグローバル展開の取り組みについては、Expanding Figma's International Presenceという記事で読むことができます。