迅速な意思決定とアクションの基盤「デジタルダッシュボード」のすすめ
ディレクター 田口さる2016年11月8日(火)に『「データ主導のマーケティング」解説セミナー』を開催しました。
セミナーのテーマは「「データ主導のマーケティング」を無理なく日常業務に取り入れることのできるソリューション「統合ダッシュボード(DataDeck)活用支援」をご紹介し、デジタル・マーケティングにおけるデータ活用のヒントをお伝えします。」というものでした。このBlogをご覧のみなさんは「デジタルダッシュボード」という言葉を聞いたことがおありでしょうか?
「デジタルダッシュボード」はWikipediaでは次のように解説されています。
デジタルダッシュボード(英: Digital dashboard)は、企業のビジネスの状態を視覚化し確認できるようにする経営者向けのビジネス管理ツールの一種である。企業ダッシュボード、経営ダッシュボードとも。自動車のダッシュボードが、自動車の状態をひと目で把握できるようになっているところから命名された。企業内の各種ビジネスデータから重要な要点を抽出してひと目で分かるように視覚化したものであり、ビジネス状況の要約、問題点、次のステップが把握できる。
デジタルダッシュボード - Wikipedia
先日のセミナーでは、当社サービスである「統合ダッシュボード(DataDeck)活用支援」のご利用に向け、協業パートナーであるPtmind社からデジタルダッシュボードの海外および日本国内におけるトレンドをご紹介いただき、私どものほうからは主にWebサイトを中心にしたマーケティング活動へダッシュボードをどう生かすのか?という事例をご紹介しました。個人的に印象に残っているのは「日本国内だとBIツールをダッシュボードとして使っている例が多いが、この使い方をしてしまうと費用対効果が低いという評価になりがちである」というお話でした。マーケティングの意思決定を支援するためには、適切な人に適切なタイミングで適切なデータを使っていただくのが重要なことですが、そのための適切な環境を選ぶというのもまた重要なことです。
海外ではすでに当たり前のように活用されはじめているというデジタルダッシュボードですが、日本国内ではまだまだこれから知られてゆくであろうという状況です。「BI」でもなく「アクセス解析」でもない選択肢「統合ダッシュボード」。私たちとともに「データ主導の意思決定」という文化をはじめませんか?