Firefox 108.0がリリース
エグゼクティブ・フェロー 木達デスクトップ版Firefoxのバージョン108.0がリリースされました(リリースノート:Firefox 108.0, See All New Features, Updates and Fixes)。
本バージョンでは、JavaScriptのImport mapsがデフォルトで有効になりました。これにより、JavaScriptファイルのURLと、importする際の名前を個別に扱うことができます。またWindows 11環境では「効率モード(efficiency mode)」を使用し、バックグラウンドのタブに用いるリソースを制限するようになりました。加えて、ICCv4プロファイルでタグ付けされた画像への色補正や、PDFフォームを保存・印刷する際の英語以外の文字をサポートしています。
本バージョンには、ほかにも複数の機能追加、バグ修正、セキュリティ修正(全8件、うち重要度高:4件)が含まれています。開発者向けには、Firefox 108 for developers - Mozilla | MDNが参考になるでしょう。
次のメジャーバージョンアップ、Firefox 109のリリースは、Firefox Release Calendar - MozillaWikiによると2023年1月17日の予定のようです。