Google Chrome 126が安定版に
エグゼクティブ・フェロー 木達検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。
Google Chrome 126が安定版になり、デスクトップ版ChromeでWindowsとmacOS向けには126.0.6478.56/57、Linux向けには126.0.6478.54がリリースされました(Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。
本バージョンでは、View Transitions APIのサポートにより、同一オリジンにおけるドキュメント間のビュー遷移に対し、シームレスなアニメーションを実現できるようになりました。View Transitions APIは、先だってバージョン111からデフォルトで利用可能になっていましたが同一ページ、いわゆるシングルページアプリケーション(SPA)のビュー遷移に限定されていました。詳細については、View Transition API によるスムーズな遷移をご覧ください。
このアップデートにはほかにも数多くの修正(セキュリティに関する修正については21件)と改良が含まれています。開発者向けの情報はChrome 126 の新機能にまとまっています。
次のメジャーバージョン、Chrome 127のリリースは、Chromium Dashによると2024年7月23日の予定のようです。