Google Chrome 135が安定版に
エグゼクティブ・フェロー 木達検品に用いている主要ブラウザのアップデートについてお知らせします。
Google Chrome 135が安定版になり、デスクトップ版ChromeでWindowsとmacOS向けには135.0.7049.41/42、Linux向けには135.0.7049.52がリリースされました(Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop)。
本バージョンで興味深いのは、なんといってもJavaScriptを用いずCSSだけでカルーセルを実現するための機能が追加されたことでしょう。具体的には::scroll-button()
や::scroll-marker()
といった擬似要素を使えるようになった点ですが、詳細はCSS を使用したカルーセルをご覧ください。
また、button要素で実装するボタンと、それが押されたときの動作を関連づける、command
属性とcommandfor
属性が実装された点も、興味深いです。詳細は、command と commandfor の導入をご覧ください。また、MDNにある解説(Invoker Commands API)や、Open UIの提案(Invoker Commands Future (Explainer))も、あわせてご覧ください。
このアップデートにはほかにも数多くの修正(セキュリティに関する修正については14件)と改良が含まれています。開発者向けの情報はChrome 135 の新機能にまとまっています。DevToolsの変更点については、Chrome 135 の DevTools の新機能をご覧ください。
次のメジャーバージョン、Chrome 136のリリースは、Chromium Dashによると2025年4月29日の予定のようです。