Vol.32(5月15日開催)
フロントエンド・エンジニア 尾形
5月15日開催のテックラウンジVol.32での講演内容をご紹介します。
神々に囲まれて
新卒4年目の方による、部署の先輩(=「神々」)から教わった、今なお使用しているツールの話でした。Photoshopのドロップレットや、ファイルをリネームするための自作バッチ、HTMLファイルを量産できるエクセル(マクロ)などが紹介されました。
効率化の技術は入社前は全く知らなかったものの、仕事で実際に使ったり、先輩の使っているものを分析したりすることで、自分でもツールが作れるようになったとのこと。新卒入社ということもあり、質疑応答では、他部署の同期の方から質問がたくさん寄せられました。
コミュニケーションについて気をつけていること
アートディレクターの方が、お客様とコミュニケーションをとる際に気を付けていることについての発表。「マイナスの状態(場の雰囲気が良くない状態)」を「プラスマイナスゼロの状態」にするために気をつけていること、に焦点を当てた話でした。
相手の方を向き、話を途中でさえぎらず、最後まで「よく聞く」こと。たとえ場の雰囲気が良くなくても、その状況に流されたり、臆すことなく発言して「平常心を保つ」こと。打合せが空気が悪い状態で終わったとしても、次の打合せではその雰囲気を引きずること無く「リセットする」こと。これらの3点を大切にしているとのお話に、熱心にメモを取る人も多くいました。
作ってみた
制作職のリーダーの方が、所属部署で作ったコンテンツについて紹介する内容でした。なかでも、ミツエーリンクスに長年在籍されていた方が退職される際、その方のためにコンテンツを制作したお話が印象的でした。
私自身もお世話になった方で、当時はメッセージを寄せていたのですが、ミツエーリンクスの名刺をモチーフにしたメッセージカードを作り、それに連動したWebコンテンツをも自作するという力の入れように、(退職された方への)感謝の気持ちが強く感じられました。