Vol.42(11月6日開催)
フロントエンド・エンジニア 尾形
11月6日開催のテックラウンジVol.42での講演内容をご紹介します。
今回は、社内で開発を行ったAndroidアプリについてのライトニングトークでした。
アプリデザイン(Android)で学んだこと
アプリの制作をするには、OSのガイドラインを理解することが重要。その点で苦労したことが多かったそう。
Webデザインで高解像度対応というと弊社では「2倍」サイズでデザインをするのが主流ですが、アプリでは対象端末の解像度にあわせ「4倍」でデザインすることに。
文字サイズや余白など、4で割り切れる数値で制作する必要があり、計算が大変だったとのこと。
「PCでデザインしても、確認は必ず実機で!」という点は、Webデザインでもアプリデザインでも変わらない、大切なポイントですね。
PhoneGapとAngularJSを使ってみた話し
今回のアプリで使用したAngularJSの特徴である「双方向データバインディング」についての解説を前半に入れ、
後半はAndroidのアニメーション問題について触れました。
ブラウザで動いたものがPhoneGapでは動かない!?等の事態にも遭遇し、
必ずしも「PhoneGapは一種類のソースでどの端末でも同じアプリが動く、夢の技術!」ではないと実感。
「これを使えばすべてOK」というものはなく、アプリにあった最適なツール・技術を使用することが大切だ、と、
弊社スタッフのコラム『様々なアプリ開発の方法と考え方』を紹介して締めくくりました。
二人とも苦労した点を挙げながらも、「でも楽しかったです!」と最後にコメント。
同じ部署の方も多く参加しており、和気あいあいとした、雰囲気の良い回となりました。