Vol.46(1月29日開催)
マークアップエンジニア 沖田
1月29日開催のテックラウンジVol.46での講演内容をご紹介します。
今年度最後のテックラウンジでした。
ライトニングトークでは「ポイントを押さえてクオリティUP!しごとの工夫」をテーマに3名が発表をしました。
UWSCで検品効率化!
品質管理部門の方が「UWSC」というツールを使用して検品時間を短縮した事例を紹介しました。Windows自動化ソフト「UWSC」。案件で数千枚にも及ぶ画像検品を行った際、重複画像の削除や画像の整理にこの「UWSC」を使用したところ検品にかかる時間が1/5まで短縮できたそうです。効率的な品質向上への一例を学びました。
モンダイを解決するデザインワークの"見当"
デザイナーが、ブルーノ・ムナーリ「モノからモノが生まれる」という著書を引用し、モンダイへの対処方法を紹介しました。一時的、商業的、空想的、決定的、近似的という5つの解決に分類でき、「問題をすぐに解決しようとせず、どの解決に進むか先に見当をつけることが大事」という言葉に目から鱗でした。
ユーザビリティ研究から考察する、適切であろう言葉の並べ方
ライターが、ユーザビリティを意識したテキスト構成について説明しました。Webユーザビリティの第一人者、ヤコブ・ニールセン博士の研究結果を紹介し「Fの軌跡」に基づく具体的な改善案を解説しました。またYahoo!トピックスを例に挙げ、短い言葉で内容を要約して伝える重要性について話しました。