Vol.57(7月20日開催)
UIデザイナー 佐々木
7月20日に開催されたテックラウンジVol.57の様子をご紹介します。
今回は「お客さんも制作もディレクターも、なるほど、なっとく!講座」というテーマでお話を伺いました。
Googleアナリティクスを使うときは「セグメント」を使いましょう
Googleアナリティクスの有効的な活用法についてお話していただきました。「セグメント」とは任意の条件でデータを抽出すること。実際の案件で活用しているセグメントの紹介を交えながらの説明は、私たち制作者にとって、とても具体的に有効性を感じることのできるものとなりました。
最速のコミュニケーション術
クライアントとのコミュニケーションのスピードアップについてアドバイスをいただきました。クライアントとの会議のときは、「1会議1笑い」というルールでその場を和ませるとのこと。笑いが積み重なって信頼が生まれ、信頼が生まれればコミュニケーションは加速する。スタッフが考えるプロジェクトにおけるディレクターの存在意義の、「最高のモノ・サービスを最速で作り上げる」につながってくるものだと感じました。
ユーザーテストとアイトラッキングのはなし
ユーザーテストとは「現状その製品が抱えている問題を、実際にユーザーに使ってもらうことで明らかにするテスト」のことを言います。その製品が抱えている問題を問題と捉えるための指標には、A/Bテストやアイトラッキングなどがあり、ユーザーテストを行った結果のデータに対して様々な疑問を持つことが大切だというお話でした。
今回のテックラウンジは約1カ月ぶりの開催でした。制作にもディレクターにも、充実した時間になったのではないかと思います。
次回のテックラウンジは8月の開催を予定しております。Mitsue Tech Lounge、次回もお楽しみに!