Vol.79「うらめしや...? ほんとにあった怖い案件 2019」(7月24日開催)
UIデザイナー 大和屋
皆さんこんにちは!UIデザイナーの大和屋です。 今日は7月24日に開催されたテックラウンジVol.79の様子をご紹介したいと思います。
今回のテーマは「うらめしや...? ほんとにあった怖い案件 2019」でした!昨年7月25日にも同じテーマで開催 しており毎年恒例となりつつある「ほんこわシリーズ」のテックラウンジは、日々の業務の中で体験した「ヒヤッとした瞬間や、失敗事例」をスピーカーの皆さんにお話しいただき、参加者はそのお話を今後の教訓にしていく、という趣旨のイベントです。
皆さんは「怖すぎて笑ってしまう」という体験をしたことはありますでしょうか。 参加者一同肝が冷える話をききつつ、ところどころで笑い声が聞こえるとても不思議な回になりました。
君の名は。
最初の登壇者は、グローバルソリューションチーム(GS)のMさん。
社内システムを更新した際に顧客データの名前が数字に差し代わるという現象に遭遇してしまった経験をお話ししていただきました。自信満々で作業を行っていたところ、ミスをしたことに気づいたときはとても血の気が引いたとのこと。すぐに上司に連絡し報告をした結果、無事にデータは元に戻ったそうです。
Mさんはこの件を通して、「確認を恐れない」「ミスを隠さない」「信頼し合える関係性をつくる」の3点だけは必ず覚えていってほしいとお話しされていました。
一度の失敗が縁の切れ目
2人目の登壇者は、ビジネスプロデュース部のSさん。
順調に進んだプロジェクトだったのですが、最後の最後に起きたミスが失注につながってしまったという経験をお話ししていただきました。
Sさんが自身初の営業として携わった案件だったのですが、公開日当日にトラブルが発生し、以降のプロジェクトを失注してしまったとのこと。トラブルが起こった際はチーム一丸となってフォローするが予想外のことはどうしても起きてしまうので常に気を引き締めていきたいですね、とお話しされていました。
消える案件。。2019
3人目の登壇者は、人事部のMさん。営業時代のお話をしていただきました。
実は2017年度にも「ほんこわシリーズ」 にて登壇していただいたMさん。その時にお話ししていただいた内容を軽く説明していただき、本題では依頼のご相談をいただいた際にヒヤッとしたことをお話ししていただきました。
担当者様と入念に打ち合わせし合意いただいたプランを、お客様のプロジェクトチームへ説明にお伺いした際、お客様側で予想外のことが起きてしまったため結果その案件はなかったことになってしまったそう。お客様側の状況をしっかりと確認することが大切だとお話しされていました。
なお、この案件が消えた日は2017年度の「ほんこわシリーズ」に登壇した日だったとのこと。また「2019年度に登壇する方に怖いことが起きないことを祈りつつ」登壇したのですが、当日は...(自主規制)
まあまあ怖かった案件
最後の登壇者はデザイナーのAさん。「怖かったけどちょっと良かったなって思った案件」をお話ししていただきました。
とてもタイトなスケジュールの中で、ワイヤーフレーム作成からデザイン、コーディングとすべて1人で対応するので自由にデザインしたいと提案したことがあったそうです。無事に制作を終え公開したとのことですが、この件を通してAさんは、やりたいことがあるなら、提案してみることが大事だが、お客様との信頼関係が必要であり責任をもってやり遂げることが重要だとお話しされていました。
ほかにも複数の案件の思い出をお話ししていただき、そのことを通してAさんは「無理やりでも飛び込んでみると強くなる」ということで、自分の限界を決めつけるのではなく自分のキャパを超えるものに飛び込まないと強くなれない(持論)ことを学ぶことができたとのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
イベント参加者は今年も無事に肝を冷やすことができました。 また、普段の行動を振り返り気を引き締めることができたのではないでしょうか!
次回のテックラウンジは8月開催となります。次回もお楽しみに!