EUビジネスマン日本研修プログラム(ETP)修了式

映像プロデューサー 田中

先日、弊社でインターンシップを経験しているステファン・ニュースペリングのEUビジネスマン日本研修プログラム(ETP)修了式に参加してきました。このプログラムは、日本市場への進出または事業拡大を目指すEU企業のビジネスパーソンに対して、トレーニングを提供する人材育成プログラムです。2014年11月にロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)で開始し、2015年1月より日本プログラムが行われていました。ステファンはドイツからの研修員で、インターンシップも修了を迎えます。パレスホテル東京で行われたこの修了式ではビジネスについて熱い議論が交わされていました。

ステファンはもともと、ドイツにおける動画配信の最大手、MovingImage 24のスタッフであり、インターンシップの間も、MovingImage 24の動画配信サービスを日本のマーケットでいかにプロモーションしていくかということを一つの課題としていました。

そもそも、動画配信のインフラとして考えられる選択肢は、大きく3つになります。

  1. YouTubeなどの無料動画配信サービス
  2. 自社Webサーバー
  3. 有料の動画配信サービス

このうち、企業内での情報共有を考えた場合には、社外への情報漏洩の可能性が少ない「3.有料の動画配信サービス」が最も有力です。
(「2.自社Webサーバー」に関しては、動画配信によるサーバーの高負荷状態、ダウンロード配信によるセキュリティ面での懸念が残ります。)

MovingImage 24の動画配信サービスは情報漏洩防止とセキュリティという面で、非常に優れています。ステファンのプレゼンテーション資料もこの点を強調したものでした。インターン中に彼が作成したプレゼンテ―ション資料は、このプログラムで高い評価を受け、ベスト・プレゼンテーション賞を受賞しました。(写真は、賞状を手にしているステファンと彼の奥さんです。)

ステファンおめでとう!