これから始めるWebサイトの表示高速化(2016年10月7日開催)
Webサイトの表示高速化の必要性についてを解説
2016年10月7日、当社セミナールームにて「これから始めるWebサイトの表示高速化」を開催しました。このセミナーでは、当社取締役社長兼CTOの木達と、当社との協業開始を記念し株式会社Spelldata代表取締役の竹洞 陽一郎氏をお招きして、Webサイト担当者の方々に向けて、Webサイトの表示高速化の必要性についてを解説しました。
現在サイト表示高速化が求められている理由について
セミナーでは、海外と日本の表示速度を比較し、日本の表示速度が遅いことがデータで示されていました。日本では「表示速度より重要なことがある」という理由で、表示速度への対応が遅れています。竹洞氏は「ユーザーは表示速度が遅いサイトへは2度とアクセスしない」と回答している調査結果を紹介しつつ、表示高速化のメリットとしてセッション数の増加や直帰率の改善、お客様への期待値の高まりをあげ、サイトパフォーマンス改善の重要性を訴えました。
また、サイトパフォーマンスの計測手法やユーザーの時間感覚についてといった学術的な内容も、実際に計測された値や身の回りの事例をもとにわかりやすく解説。パフォーマンスを示す値を理解してもらうために、来場者の方々にspelldata社のサイトへスマートフォンからアクセスしてもらう場面もありました。
セミナー終了後の質疑応答でも多くの質問があがり、来場者の方の疑問点を解消できている様子でした。また、竹洞氏による無料の表示速度計測診断のご希望を募ったところ、7割以上の方が希望されるという結果となりました。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 技術的根拠に添えて説明してもらえるので説得力があった。話が面白く、また参加したい。
- 高速化について、ディープな情報をいただけた。
- すごく専門的なお話でびっくりでした。無料のセミナーとは思えないくらいの価値でしたね。ありがとうございました。
- いろいろはじめて聞く話が多く大変参考になりました。
- 表示速度の重要性がわかった。
- 難しすぎて半分ぐらいついていけませんでした。でも奥が深いことはわかりました。