コンバージョンを最大化するWebサイト品質 解説セミナー(2017年7月14日開催)
コンバージョンの最大化には、Webサイト品質の維持・向上が欠かせない
2017年7月14日、当社セミナールームにて「コンバージョンを最大化するWebサイト品質 解説セミナー」を開催しました。誰もが安心・快適に利用できるWebサイトを作るため。同時に、企業がWebサイトに設定したコンバージョンを最大化するためには、満たすべき品質があります。本セミナーでは、そうしたWebサイトの品質向上に欠かせないテーマを選りすぐってご紹介。Web環境やユーザーニーズの多様化に応えるWebサイト品質について、取締役社長の木達が最新情報を交えて解説しました。
品質の維持・向上のカギとなる、4つのテーマを分かりやすく解説
冒頭で、ユーザー・デバイス・コンテキスト(利用状況)がそれぞれ多様化を続けていることを、データや実例を交えて紹介。環境の短期的な変化に対応するためには、Webサイト品質の維持・向上を継続し、どのようなユーザー・デバイス・コンテキストでも安全に使えるWebサイトであり続けること。これが、コンバージョンを最大化するために必要であると強調しました。
次に、Webサイト品質の維持・向上のカギとなる、4つのテーマを紹介。セミナー前半では、誰もが使えるWebサイトにするための「アクセシビリティ」と、どのようなデバイスからでも使えるようにする「レスポンシブWebデザイン」について解説しました。
後半は、どのようなコンテキスト(利用状況)でも使いやすさを維持するための「表示パフォーマンス」と、安全性を高めてユーザーに安心と信頼を提供する「常時SSL/TLS対応」について解説。それぞれのテーマの実現に向けて、ミツエーリンクスでは各種サービスを用意しており、気軽に相談いただけることを説明して、セミナーを締めくくりました。
また、質疑応答では、以下のようなご質問をいただきました。
- Q. 「レスポンシブWebデザイン」には、デメリットや向いていないWebサイトがあるのでしょうか?
- A. デバイスが持っている特定のインターフェースに紐付くコンテンツや機能は、向いていないといえます。例えばゲームなどにおいて、特定のキーボード操作やマウスの使用が前提である場合、レスポンシブWebデザインは向いていません。
- Q. 「レスポンシブWebデザイン」では、ブレイクポイントをいくつ設定しておくのが主流なのでしょうか?
- A. あくまで当社が手がけたWebサイトをベースとした話になりますが、ブレイクポイントは1ないし2カ所の場合が多いです。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 概念・全体像をつかむことができました
- 最新のWebサイト動向が見えて、大変良かったです
- 海外の事例を取り入れた解説が参考になりました
- 将来の技術動向に備えておくというお話が、とても参考になりました
- コンバージョンの最大化を軸に、さまざまなトピックに触れていただいた点が良かったです
- 今後Webサイトの全改修に向けての参考にしたいと思います