ブランディング強化のためのデザインガイドライン 解説セミナー(2020月6月19開催)
2020年6月19日、「ブランディング強化のためのデザインガイドライン 解説セミナー」を開催しました。なお、新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、本年度よりセミナーをオンラインで開催しています。
Webサイト運用において、運用業務の効率化とコンバージョンの最大化という2つの視点から考えた際、デザインガイドラインの存在は欠かすことができません。本セミナーでは、デザインガイドラインを作る意義から、最新のトレンドまで、詳しくお話しました。セミナーの終盤には、オンラインでのチャット機能を使用し、リアルタイムで質疑応答を実施いたしました。
本セミナーは2019年度に開催したセミナーをアップデートした内容で行いました。前回の内容に関して「ガバナンス強化のためのデザインガイドライン 解説セミナー(2019年10月11日開催)開催レポート」をご参照ください。
取締役(CTO)木達からのコメント
改めてセミナーへのご参加、誠にありがとうございました。
お寄せいただいたアンケート結果を拝見した限り、おおむね好評をいただけたようで安心しました。ブランディングやデザインガイドラインについては、毎年お話しさせていただいているテーマだけに、つい「皆さん既にご存じの内容だろうから、講演する必要もないだろう」と思い込んでしまいがちですけれど、まだまだニーズはあるように感じました。
コロナ禍に端を発したデジタルシフトが勢いを増すなか、デジタル接点を通じたブランディングは今後ますます、業種・業界を問わず重要になると思います。となれば、そのブランディングにおいて一貫性という品質を担保するよりどころとしてデザインガイドラインを作り、またそれに準拠し続ける取り組みが必要不可欠になるはずです。
それはまさに、事業継続性に直結した取り組みでもあります。ぜひ、今回のセミナーを契機として、Web担当者の皆さまにはそのような視点を持ってガイドラインの作成や運用、あるいは日々のWebサイト運用に臨んでいただければ幸いです。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 制作系の専門職でない人にとっても分かりやすい言葉や構成で進んでいた点が良かったです。
- デザインガイドラインの整備により、ブランドイメージの向上のみならず、アクセシビリティ対応強化など、サイトの品質向上につながることが再認識できました。
- 課題に感じている点の考え方や解説、運用方法など、具体例があって分かりやすかったです。