コミュニケーションのためのピンポイント講座 / 非対面コミュニケーションにこそ動画活用を(2020月10月2開催)
コミュニケーションのためのピンポイント講座 / 非対面コミュニケーションにこそ動画活用を(2020月10月2開催)
2020年10月2日、「コミュニケーションのためのピンポイント講座 / 非対面コミュニケーションにこそ動画活用を」を開催しました。なお、今回も新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、オンラインで開催いたしました。
本セミナーは、Web担当者の皆さまの業務に関連性が高い情報を伝えることを目的とした、45分間の短縮版セミナーです。コロナ禍により非対面でのコミュニケーションが主流となった今、コミュニケーションツールとして動画をどう使うべきかなどについて事例とともに紹介しました。
はじめに、当社で映像制作の引き合いの数が増加している状況とその背景を説明。動画に期待している企業が多いことが読み取れます。実際の事例動画を取り上げながら、ニーズがコロナ前後でどのように変わったのかをお話しました。
なお、当社のコロナ後の制作状況においては、撮影のいらないイラストアニメーション需要が増加しています。現地で撮影をする場合は、感染リスクを少しでも抑えるために、マスク着用やアルコール消毒はもちろんのこと、検温や機材の消毒まで徹底した対策で臨むなど、映像の作り方や撮影現場にもコロナの影響は及んでいます。
しかし、コロナだから特別な動画を制作するのではなく、自社の差別化ポイントを見直し、そこを動画制作でどう表現していくかが大切であると強調し、セミナーを終えました。
質疑応答では多くの質問をお寄せいただき、関心の高さがうかがえました。こちらに質疑応答の一部をご紹介します。
Q:自社サイトの紹介・告知など、動画1本あたりどの程度の時間で作成するのがユーザーの視聴率的に良いのでしょうか。
A:動画の内容や掲載場所によって変動するので一概には言えないのですが、一般的に3分を超えると離脱率が大きく上昇する傾向があります。また、スマートフォンでの視聴を前提とした場合は、さらに離脱の可能性が上がるので1分を目安に検討するようにしています。
Q: YouTube視聴者のうちブラウザーのアドインで広告をブロックしている率はどれくらいになるのでしょうか。
A: 30代以下で3割程度との調査があります。配信するターゲットの年齢によって考慮する必要があると考えています。
Q:社内向けの動画(モチベーションアップのための動画や表彰式の様子など)の作成もされたりするのでしょうか?
A:行っています。今はコロナの影響で式典などが少なくなっていますし、対面でのコミュニケーションも難しくなっているので、オンラインコミュニケーションを撮影することも増えています。
映像部 マネージャー兼プロデューサー 宮野 光輝からのコメント
セミナーへご参加いただき誠にありがとうございました。
コロナ禍以降の企業活動におけるヒントになり得たとしたら幸いです。
誰も企業活動における正解を持ち合わせていない状況ではありますが、需要とその結果から鑑みると動画活用は今後、より強力に皆さまをサポートできるコンテンツになっていくと思います。
今回、時間の都合でご紹介できなかった事例もたくさんございますので、テキストや写真だけでは伝えきれないお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 実例をあげて説明をされていたので、具体的でわかりやすかったです。
- 実際の事例動画を共有いただけたので、他社事例を知ることができました。
- 動画のニーズ情報がわかり、大変勉強になりました。