広報・PRの考え方(2023年5月16日開催)
2023年5月16日、「広報・PRの考え方」をオンラインで開催しました。
広報・PR関連の業務に従事しているものの 、その内容について社内で詳しく教わる機会は限られているのではないでしょうか。本セミナーでは広報・PRの実務担当者に求められる「考え方」にフォーカスし、当社取締役(CTO)の木達が、これまでの実務経験を踏まえ広く網羅的に広報・PRの全体像をお伝えしました。
はじめに、広報とPRの違いについて解説。PRとは、関係性を構築・維持するための取り組みであるとし、その一環として広報があると説明しました。広報のためには、広報に対する反応や時代の変化などを広聴で捉える必要があると強調。情報の流通量が増加している現在、戦略的に受信側に寄り添う重要性についても話しました。最後に、広報・PRの分類7つを紹介。コーポレートコミュニケーションやマーケティングコミュニケーションなどについて、事例を交えて紹介しました。
取締役(CTO)木達からのコメント
セミナーへのご参加、誠にありがとうございました。通算では3度目の開催であったにもかかわらず、終盤だいぶ駆け足でのご説明となり、申し訳ありませんでした。いっぽう、説明については88%、資料については82%の方々がアンケートにおいて「良い」ないし「大変良い」と評価くださったこと、深く感謝申し上げます。今回、お寄せいただいたなかで大変うれしかったのが、
なかなか「広報とは?」というところを社内で研修してもらえるわけではなく、広報前任者からの引き継ぎも細かいタスクの引き継ぎがメインとなっているため、広くその概念を捉えたいというニーズがあります。それに合致した内容で大変参考になりました。
とのご感想です。私自身、広報・PRのなんたるかを体系的に教わることなく実務に取り組み始めた経緯があり、その全体像を把握していただくというのは、まさに本セミナーの狙いでした。もちろん、目の前にある個別具体的なタスクというのは重要ですが、そればかりでは「木を見て森を見ず」な状況に陥りかねません。そして
良かった点しかありません。広報活動・PRを担当しているものの、そもそも概要について無知で困っていました。ご自身の経験をもとに一つ一つ丁寧に説明してくださり、複数の引用でわかりやすく進めてくださったので、初心者の私にもとても理解しやすい内容でした。
というご感想もまた、大変ありがたいものでした。今回のセミナー内容を踏まえ、ご担当の広報・PR業務の位置付けや目的を再確認いただければと思いますし、加えてWebサイト運用ソリューションをはじめとする当社サービスの活用をご検討いただけたら幸いです。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 広報戦略の重要性がよく理解できました。特にレピュテーションの考え方が新鮮でした。
- 広報・PRの具体をかみ砕いて説明してくださったので、わかりやすく、言葉の意味や関係性も理解できました。