Adobe Experience Manager(AEM)基本のキ(2023年10月18日開催)
2023年10月18日、「Adobe Experience Manager(AEM)基本のキ」をオンラインで開催しました。
今回、アドビ株式会社 デジタルエクスペリエンス事業本部 パートナーセールス シニアマネージャ 今井 徹 氏と、DX ソリューション コンサルティング部 シニアソリューションコンサルタントの今井 裕志 氏のお二人をお招きし、AEMの基本についてご説明いただきました。
はじめに、AEMの概要について解説。Assets、Sites、Forms、Screensの4つの分類があり、主にAssets(画像やPDFなどを管理する仕組み)とSites(Webコンテンツを管理する仕組み)が主軸であると話しました。Assetsは、必要なデータを中央に統合して管理するもので、効率化やガバナンス強化を期待できると紹介。Sitesについては、毎月の機能バージョンアップなど、常に最新でセキュアなCMS環境を整えているほか、ヘッドレス、ヘッドフルにも対応できるハイブリッドなCMSであると強調しました。またヘッドレス、ヘッドフル、Edge Delivery Serviceの3つの編集方法があるとし、それぞれの特長について説明。セミナーの最後には、当社エグゼクティブ・フェロー 木達とトークセッションを行いました。
エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント
ニュースリリース「Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceの提供を開始」を発行したのは、昨年12月14日のこと。しかしながら、セミナーを通じAdobe Experience Managerの特長をご紹介する機会のないまま、1年近くが経過してしまっておりました。
このたび、アドビ株式会社さまに多大なご協力をいただき、ようやくその機会を設けることができました。ご参加いただいた皆さま、またご登壇いただいたアドビの皆さまに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
限られた時間のなかで、Adobe Experience Managerのすべてをご紹介することは、そもそも困難です。今回は「基本のキ」と題し、Web担当者の皆さまが特に気にされるであろうポイントにフォーカスしてご紹介いただき、私自身とても勉強になりました。
また機会を改めて、Adobe Experience Managerの詳細や魅力をお伝えできればと思っております。もし、「こういうデモが見たい」「この機能について詳しく聞かせてほしい」といったご要望がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
アドビ株式会社 今井 徹 氏、今井 裕志 氏からのコメント
アドビはクリエイティブの制作を担うCreative Cloud、ドキュメントプロセスをサポートするDocument Cloudと並びコンテンツサプライチェーンとデジタル上での顧客体験の最適化を実現するためのプラットフォームであるAdobe Experience Cloudを提供しており、多くのお客さまの成功に伴走してまいりました。
本ウェビナーは「Adobe Experience Manager 基本のキ」と題しましてAdobe Experience Cloudの中核ソリューションであるAdobe Experience Managerの概要を俯瞰的にご説明しつつ、いくつかのポイントについては詳細に触れる形でご紹介しました。エンタープライズCMS領域におけるリーダーとして第三者評価をいただくAdobe Experience Managerにおける標準でセキュアかつ網羅的な機能性や、属人化を防止するノーコードで直感的な編集性、高度なグローバルサイトの展開性など、製品の特徴を感じていただけるものと存じます。
また、常に先進的なテクノロジーを提供するAdobe Experience Managerでは従来の概念を覆す全く新しいコンテンツ体験を創造する取り組みを開始しており、これについてもセッション内で触れさせていただきました。CMSに依存しない編集性と高いページパフォーマンスによるSEOの最適化を実現するものであり、多くのコンテンツ運用に悩みを持つお客さまにお役立ていただけるものと存じます。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 何でもできるなんだかすごそうだけど使いこなすのが難しいツールというイメージが、わからないままでもなんでも使えそう、という印象に変わりました。大変わかりやすかったです。
- ざっくりとした概要の把握ができました。ありがとうございました。
- デモ画面が投影されたので、使用感のイメージがつきやすかったです。