サステナビリティ経営時代のWeb品質 解説セミナー(2024年2月8日開催)
2024年2月8日、「サステナビリティ経営時代のWeb品質 解説セミナー」をオンラインで開催しました。
SDGs(Sustainable Development Goals)の17あるゴールに挙げられているような世界的課題の解決に対し、企業が取り組む必要性は年々高まっています。実際、サステナビリティ経営を実践する動きが企業に広がり始めています。本セミナーでは、SDGsやCSRに取り組む企業の担当者様に向けて、サステナブルWebデザインの意義、それが求められつつある背景としてのサステナビリティ経営を紹介しました。
本セミナーは2023年1月に開催した同名セミナーの内容をアップデートするかたちで実施しました。内容についての詳細は「サステナビリティ経営時代のWeb品質 解説セミナー(2023年1月19日開催)」をご参照ください。
エグゼクティブ・フェロー 木達からのコメント
セミナーへのご参加、誠にありがとうございました。「サステナブルWebデザイン」という言葉自体、耳慣れない方が少なくないのが現状と思いますが、そうであればこそ、その考え方やデザインアプローチをご紹介するかいがあったように私は思います。
一番お伝えしたかったポイントは、多くの企業がSDGsや社会課題解決に本業を通じて取り組み始めているなかで、Web担当者という立場においても、実行可能な取り組みが少なからずあるということです。
特に表示パフォーマンスやアクセシビリティといった品質を高めることは、消費電力の抑制のみならず、コンバージョンの向上にも貢献し、ひいてはビジネス自体の持続可能性にも貢献し得ます。ぜひ、そういった観点から前向きに、できるところからサステナブルWebデザインを実践していただけたらと思います。
また、今回のセミナー時間中に触れませんでしたが、昨年末に「持続可能なWebを目指して」というコラムを書かせていただきました。セミナー内容の振り返りの一環として、お読みいただけますと幸いです。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- サステナビリティという観点でのWeb品質に関してわかりやすく、また世界や業界の動向なども簡潔に伺えてよかったです。
- サステナビリティとWebデザインとの関連性を理解しました。サイトを訪れるお客さまの利便性(表示パフォーマンス、アクセシビリティ、ファインダビリティ)という、Webに求められる基本的なことを実践することで、結果的にサステナビリティにつながっていくのだということを改めて認識しました。