WebユーザビリティUX入門セミナー(2024年5月24日開催)
2024年5月24日、「WebユーザビリティUX入門セミナー」をオンラインで開催しました。
Webサイトのデザイン改善に必要性を感じてはいるものの、それに対してどのように取り組めば良いか、悩んでいるWeb担当者も多いのではないでしょうか。本セミナーでは、当社UXリサーチャー 藤井より、デザイン改善の指針となるユーザビリティ・UXの基本的な知識を詳しく解説しました。
セミナーでは、2つのデザイン事例をもとに、なぜわかりにくいサイトが作られてしまうのか、どうすれば使いやすいサイトになるのかを説明 。デザイン事例1では、Webサイトに潜むユーザビリティ問題の発見・改善の仕方について話しました。デザイン事例2では、Webサイト構築を例に、UXを考慮したサイト制作のプロセスを話しました。最後に、ユーザーの考えを理解することがWebサイトのユーザビリティ改善やUX向上につながると強調し、セミナーを終了しました。
UXリサーチャー 藤井からのコメント
このたびは当社セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回のセミナーでは、「あるある」な問題が起きがちなWebサイトを題材に、このサイトをユーザビリティ改善・UX向上していく様子を実際にみなさまに見ていただきました。その中で、UX・ユーザビリティに関する基本的な定義や導入意義を解説しました。
ご参加いただいた方の中には「すでに知っている内容だった」と感じた方や、「自身が取り扱っているサイトとは問題が異なる」と感じた方もいらっしゃるかと思います。そうした方々向けに、別の課題を持ったWebサイトを題材とし、より具体的な実践方法を取り扱う応用セミナーを計画中です。
今回のセミナーでユーザビリティ/UXに興味を持っていただけた方は、ぜひ応用セミナーへの参加もご検討いただけますと幸いです。
アンケートにお寄せいただいたコメント(一部)
- 大変わかりやすかったです。今後サイトリニューアルする際に「ユーザーの考えを知ること」を大切にしたと思いました。
- 実際にユーザーがサイトを利用している様子を見て、サイトの改善に役立てる方法があることを初めて知りました。ユーザーテストは少人数でも効果があることやUXについて具体的にどのようなことなのかが明確になった点が良かったです。
- 実例を再現いただいたことで、何が要因で使いにくいサイトになっているのかがわかりやすかったです。