FlashはHTMLに比べて、柔軟に自由に表現することができます。その為、サイトによって操作方法が違ったり、分かりにくかったり、意図しないイントロムービーが延々流れる、サウンド調整ができない等とユーザビリティ問題がしばしば取り上げられます。しかし、これらのことは制作者側の配慮で回避することができるので、Flashムービーを制作するにあたっては、ユーザーの立場に立った視点で常にチェックすることが必要です。使用頻度の高いスクロールバーやチェックボックス、コンボボックス等はFlashMXにあらかじめ用意されているコンポーネントを利用するのも一つの手です。