Flashにはさまざまな障害をもったユーザーにも利用しやすいようにアクセシビリティの機能が備わっています。視覚障害を持ったユーザーにはスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)にさまざまな情報を渡すことによって、ムービーの内容を説明することができます。ただし、スクリーンリーダーの種類によって動作が異なるため、あらゆる検証が必要になってきます。また、操作はキーボード入力でできるようにしておくような配慮も必要です。場合によっては、「Accessibility.isActive」メソッドを用い、スクリーンリーダーを使用しているか、していないかでムービーを振り分け、あらゆるユーザーにとって利用しやすいコンテンツにすることが重要です。