dl要素
dl要素は、名前(dt要素)と1つ以上の値(dd要素)の組み合わせを、0個以上含んだグループから成る記述リストを表します。dl要素は必ず、1つ以上の名前(dt要素)に続き1つ以上の値(dd要素)で構成されなければなりません。
使用例として、用語とその定義、メタデータの見出しや値、質問と回答があげられます。定義リストとして用いる場合は、dfn要素を用いる方法があります。
また、会話をマークアップするのには不適切とされています。
使用例
<dl>
<dt>商号</dt>
<dd>株式会社ミツエーリンクス</dd>
<dt>設立日</dt>
<dd>1990年7月</dd>
</dl>
WHATWGの仕様書では、スタイリングを補助する目的で、以下のようにdiv要素を用いてマークアップすることもできるとされています。
<dl>
<div>
<dt>商号</dt>
<dd>株式会社ミツエーリンクス</dd>
</div>
<div>
<dt>設立日</dt>
<dd>1990年7月</dd>
</div>
</dl>
用語集(定義リスト)として使用する場合は、定義されている単語を示すためdfn要素を使用します。
<dl>
<dt><dfn>セクショニングコンテンツ</dfn></dt>
<dd>見出しやフッタの範囲を定義することができる要素です。</dd>
<dt><dfn>ヘディングコンテンツ</dfn></dt>
<dd>セクションのヘッダを定義することができる要素です。</dd>
</dl>
使用可能な属性
- 全てのグローバル属性
コンテンツカテゴリ
子要素にしていい要素の種類
親要素にしていい要素の種類
- 子要素にフローコンテンツが期待されているすべての要素
仕様書と策定状況
最終更新:2017年2月2日
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