scope属性
scope属性は、ヘッダセルによる見出しの対象となるデータセルの範囲を設定するための属性です。
属性値に範囲を示す文字列を指定することで、ヘッダセルによる見出しの対象となるデータセルの範囲を設定することができます。属性値として指定できるのは次の値です。
- row
-
ヘッダセルと同じ行に含まれるセルを範囲とします。
- col
-
ヘッダセルと同じ列に含まれるセルを範囲とします。
- rowgroup
-
ヘッダセルと同じ行グループに含まれるセルを範囲とします。
- colgroup
-
ヘッダセルと同じ列グループに含まれるセルを範囲とします。
scope属性による見出しの範囲の設定は単純な表での使用に向いており、より複雑な表ではheaders属性を用いて見出しとデータのセル関係を示します。
参考
- HTML 4.01 Specification
この属性が設定可能な要素
この属性が定義されているDTD
この属性がDTD内で定義されていることを○で示しています。
HTML 4.01 | XHTML 1.0 | XHTML 1.1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
Strict | Transitional | Frameset | Strict | Transitional | Frameset | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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