社内向けイベント「テックラウンジ」
第四本部 フロントエンド・エンジニア 吉田 真梨子ミツエーリンクスでは、隔週木曜の夜に「テックラウンジ」という社内向けイベントを開催しています。テックラウンジは制作本部が運営・開催をしていて、私はその運営メンバーとして活動しています。
テックラウンジとは
テックラウンジ開催の目的は、制作スタッフに限らず社内の誰もが先生になったり生徒になったりする中で教え合う文化を作る、ということです。
先輩や経験の多い人から教わるだけでなく、同時に後輩や経験の少ない人からも教わることはたくさんあります。それぞれの視点から、誰もが先生にも生徒にもなることで、社内に自然と教え合う文化が根付いていきます。
開催時間は45分間。3人のスピーカーがそれぞれ5~10分程度のライトニングトークをします。最後には、社内SNSで人気のあった投稿を紹介するコーナーもあります。また、ライトニングトークではなくて、案件振り返りを行う回もあります。一つの案件にフォーカスして、そのプロジェクトメンバーたちにプロジェクトの内容を紹介してもらいます。
最新の回は41回目の開催になりました。制作本部が行う活動として今期から本格的な運営となり、開催のKPIやKGIを決めて取り組んでいます。
運営スタッフについて
テックラウンジの運営は、運営メンバーで毎月定例ミーティングを行い、ライトニングトークのスピーカーやトークテーマの選出・案出しをしたり、運営についての改善施策を話し合います。
社内プロジェクトは、対お客様とのプロジェクトと比べるとスケジュールに遅延が発生しがちです。やる気や高い志がないと遅延なく進めることはできません。そこで今期の初めに運営メンバーを増員する際に、適任なスタッフを発掘すべく各部署にヒアリングをして回り、現在のメンバーとなりました。そんなメンバーで行う運営ミーティングは毎回楽しく、建設的な意見がたくさん出ます。
社内プロジェクトから、リーダーシップのとれるスタッフやアイディアのあるスタッフが育ち、目立っていけるというのも、プロジェクトに参加する大事な一面かなと思います。社内で「自分はこんなことがやれる」と目立つこともスキルだと考えています。
私自身、今までいくつかの社内プロジェクトに関わってきていますが、プロジェクトの進行管理や会議のファシリテーション、タスクやスケジュールの管理、行動力や決定力等の勉強になっていると感じます。
これからのテックラウンジ
今後のテックラウンジは、まずは、回を重ねると浮き彫りになる課題、新たに出てくる課題への対応をしていきます。同時に、運営ノウハウが属人的にならないようにナレッジをまとめていきます。
テックラウンジは本社オフィスでの開催ですが、仙台オフィスからも映像と音声で参加することができます。急な接続トラブルが度々あるので、そこを改善・安定させることが課題の一つです。
また、社内SNSで人気のあった投稿を紹介するコーナーは見切り発車で始めたところがあるので、内容の見直しが必要です。社内SNSがより盛り上がり教え合う場になるために貢献できるコーナーにしたいと考えています。
何よりも、開催の目的である教え合う文化をさらに浸透させていくこと、そしてイベント自体が盛り上がり参加者が楽しめるようにしていきたいです。
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