企業研究会 第16期Webマネジメントフォーラムで出前「改善DAY」を開催
去る2月21日、アイビーホールで催された企業研究会第16期Webマネジメントフォーラムの2月例会において、『出前「改善DAY」』を開催しました。これは、昨年11月に当社セミナールームで開催したミツエーカンファレンス2019「改善DAY」の出張(出前)版として企画したものです。当日はまず、3人の講師がそれぞれの専門分野に関し、45分ずつ講演を行いました。
システム本部 第二部 マネージャーの榛葉は、「失敗しないCMSの選び方」と題して講演。失敗しないCMS選定の3つのヒントとして「手段ではなく目的指向で考える」「CMS製品の選定基準を押さえる」「CMSもサーバも所有から利用へ」を挙げ、それぞれの理由を詳しく解説しました。
講演中の榛葉
二番手として登壇したアクセシビリティ部のマネージャー、中村の講演タイトルは「Webアクセシビリティの改善で解決できるユーザーの問題を学ぶ」。Webコンテンツのアクセシビリティ品質に関し、比較的簡単にチェックできるものについて、その具体的なチェック方法とともに紹介しました。
講演中の中村
取締役(CTO)の木達は「ブランディング強化のためのデザインガイドライン」をテーマに講演しました。近年、ブランディングが以前に増して重要となった背景や、ブランディングにおいて必要不可欠な品質である一貫性、その一貫性を担保する道具としてのデザインガイドラインそれぞれについて、自身の経歴を交えながら語りました。
講演中の木達
講演の終了後、休憩を挟んで「お悩み相談会」を催しました。講演を聴講された方々から質問をいただいたり、あるいは実務における課題に対してアドバイスをさせていただくものです。テーマ(CMS、アクセシビリティ、デザインガイドライン)ごとに部屋を分けた結果、人数にややばらつきはあったものの、どの部屋でも最後まで活発な意見交換がなされ、大変有意義な時間となりました。
お悩み相談会の様子(デザインガイドラインの部屋)
当日参加された皆様ならびに貴重な機会をくださった企業研究会様に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。