「EPUBアクセシビリティ診断」をリリース
株式会社ミツエーリンクス(東京都新宿区、取締役社長・木達 一仁)は、フォーマットにEPUBを採用した出版物のアクセシビリティを診断するサービス「EPUBアクセシビリティ診断」をリリースいたします。
EPUBとは、国際電子出版フォーラム(IDPF)が策定したフォーマットであり、電子書籍に代表されるデジタル出版物において、広く採用されているオープンな仕様です。その特徴のひとつとして、EPUBはワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(W3C)で標準化されたXMLやHTML、CSSなどのWeb技術に基づいていることが挙げられます。
- ※ ミツエーリンクスは2004年より会員としてW3Cに加入しています。
その点で、EPUBフォーマットを採用したEPUB出版物は、Webコンテンツの一種とも言えます。また2017年2月1日、W3CとIDPFは組織の統合契約を締結しました。この動きにより、出版とWeb技術の融合が今後ますます進展、新たな価値が創出されるものと期待されています。
一方、情報アクセシビリティの重要性は年々、世界的に高まっており、各地で法制化が進められています。日本でも2016年4月1日に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」、いわゆる障害者差別解消法が施行されましたが、EPUB出版物であれWebコンテンツであれ、より多くの利用者がアクセスできるよう提供することが求められています。
EPUBアクセシビリティ診断サービスでは、長年にわたるWebアクセシビリティへの取り組みを通じ蓄積してきた知見を活かし、IDPFの策定したEPUB Accessibility 1.0仕様に基づいて、専門家がEPUB出版物のアクセシビリティを診断、結果をレポートします。
「EPUBアクセシビリティ診断」の詳細
https://www.mitsue.co.jp/service/accessibility/diagnostics/epub.html
株式会社ミツエーリンクスについて
ミツエーリンクスは、顧客企業さまのビジネスを持続的発展に導く、国内屈指のコミュニケーション・デザイン・カンパニーです。
1990年というIT分野の幕開けともいえる時期から、デジタルコンテンツを中心に、当社は数々のユニークなサービスを提供してきました。
顧客企業さまのマーケティングやブランディングをデジタルメディアで実現し、また継続的に改善し続けるべく、コンテンツ(映像・音声を含む)およびUIの企画・設計・実装、Webサイトの構築・運用を中心に、システム開発、アプリケーション開発、アクセシビリティ/ユーザビリティの向上、アクセス解析に至るまで、様々なサービスを包括的に提供しています。
ミツエーリンクスは、高い技術品質、プロセス品質、サービス品質と共に一連のサービスを有機的に統合し、機能的価値と情緒的価値に変換することで、企業・社会活動に貢献します。
また、ミツエーリンクスは、次の国内外規格を取得しています。
- 品質管理の国際規格 ISO9001※
- 情報セキュリティ管理の国際規格 ISO27001/ISMS※
- プライバシーマーク制度
- CMMI(Capability Maturity Model Integration)レベル2 達成
- ※ 認証事業所:本社
当社についての詳細は、以下のWebサイトよりご覧いただけます。
ミツエーリンクスWebサイト:https://www.mitsue.co.jp/
〔商標〕
記載されている会社名、製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
この件に関するお問い合わせ先
株式会社ミツエーリンクス
広報販促部
久世 崇志(クセ タカシ)
TEL:03-5937-2891
FAX:03-5937-9039
e-mail:release@mitsue.co.jp