スマートスピーカー(VUI)対応アプリ開発
スマートスピーカーとは、AI(人工知能)アシスタントとの音声対話を通じて、さまざまなタスクを実行したり、サービスを利用したりできる製品です。自動音声認識や自然言語理解といった技術の進歩に伴い、Amazon EchoシリーズやGoogle Homeに代表されるスマートスピーカーが、社会的に浸透し始めています。RBC Capital Marketsの調べによれば、アメリカにおけるスマートスピーカーの世帯普及率は、2018年に41%に達しました。
海外と比べ比較的緩やかではあるものの、家電における音声ユーザーインターフェース(VUI:Voice User Interface)の採用が始まるなか、日本国内でもスマートスピーカーの一層の普及が見込まれています。そうした状況を背景として今後ますます、スマートスピーカーを介した音声を主体とするユーザー体験、新たなコミュニケーション・チャネルを提供することの意義は高まるでしょう。
ミツエーリンクスのスマートスピーカー(VUI)対応アプリ開発サービスでは、AlexaスキルやGoogle アシスタント向けアプリといった、VUI対応アプリの企画・設計・開発から運用保守に至るまでを一貫してご提供します。
サービス概要
近年、アメリカを筆頭に世界中で普及の進む、スマートスピーカー。画面を見る必要なく音声対話でもってタスクを完了させたりサービスを受けたりすることは、家庭内や車内などのプライベート空間はもとより、作業の手が離せない状況下など幅広い利用シーンにおいて効率的、効果的です。スマートスピーカー最大の特徴であるVUIは、今後ますます多様な機器に搭載され、活躍の幅を広げていくことが予想されます。
そのような将来を見据えて、本サービスではAmazon EchoシリーズやGoogle Homeといった主要なスマートスピーカーで利用できるアプリを企画、設計、開発、運用・保守します。WebサイトやWebサービスをお持ちであれば、それらとの連携を前提とした、すなわち既存の資産をVUI時代においても有効活用できるアプリを検討、ご提案します。
サービス特長
スマートスピーカー(VUI)対応アプリの開発について、要件定義から設計、開発(インフラ整備を含む)、テスト、リリースまでをすべておまかせいただけます。
要件定義の段階では、音声対話によってユーザーニーズが満たせるかどうかを中心に検討し、併せて開発や将来の運用・保守で必要なリソース、インフラを見積もります。設計段階では台本を作成することで、ユーザーとVUIの対話フローをテキスト化します。開発段階では、設計した内容をもとにアプリを実際に開発し、またテストを行います。その後にリリースとなりますが、必要に応じリリース後の運用・保守(チューニング等)もお請けします。
サービス詳細
Amazon Alexaスキル開発
Amazon Alexaとは、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービスです。Alexaを搭載したスマートスピーカーには、同社のEchoやEcho Dot、コンテンツ表示画面を有するEcho SpotならびにEcho Showがあるほか、多くのメーカーよりAlexa搭載のスピーカーやデバイスが発売されています。
Alexaに話しかけるだけで、いつでも利用できる便利な機能は「Alexaスキル」と呼ばれています。Alexaスキルは、基本的にAmazonの提供するAlexa Skills Kit(ASK)やクラウドサービスのAWS Lambdaを用いて開発、公開することになります。
サンプルスキル
- ミツエー用語集
-
当サイトの既存コンテンツである Web「経営革新ツール」用語集 を、Alexaを搭載したスマートスピーカー経由でも利用できるようにしたスキルです。「ミツエー用語集を開いて」という問いかけに続けて用語を尋ねると、その意味をWebページから抽出し回答します。
- ミツエーニュース
-
当サイトの更新情報を、Alexaを搭載したスマートスピーカーで聞けるようにしたスキルです。更新情報の取得には、フィードデータを利用しています。デフォルトでは 当サイトのトップページ にある「トピックス」の項目を読み上げますが、設定により特定の Blog の更新情報を読み上げさせることもできます。
Google アシスタント向けアプリ開発
Google アシスタントとは、Googleの開発したAIアシスタントです。スマートスピーカーの「Google Home」シリーズやAndroidスマートフォン、Androidタブレットなど、幅広い製品でGoogle アシスタントを利用可能です。Google アシスタントにより、音声で検索やアプリの操作などを行うことができます。
Google アシスタント向けアプリにより、Google アシスタントの機能を拡張することができます。Google アシスタント向けアプリは、アプリを呼び出す方法などを定義するActions on Googleと、会話の文法を定義するDialogflowを用いて開発、公開することになります。
サービスフロー
-
ヒアリング
-
要件定義
-
設計
-
開発(インフラ整備を含む)
-
テスト
-
リリース
-
運用・保守
サービスに関するお問い合わせ・ご相談・お見積もり依頼
サービスのご相談やお見積もり、事例についてなど、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームにアクセスができない場合は、メール
inquiry@i.mitsue.co.jp
にてお問い合わせください。