2001年度 CSR活動報告

2001年1月の山新新井薬師駅前ビル、NKビルにおけるISO14001認証取得後、2回の維持審査を受けましたが、いずれも大きな指摘事項もなく、マネジメントシステムの継続的改善が認められました。

環境管理責任者がフロア環境責任者を教育し、各責任者は自己が管轄している従業員に対して自覚教育・手順教育を行っています。また、新入社員には入社1ヶ月以内に環境教育を実施し、全従業員へ手順・ルールが浸透することを徹底しています。

前年度に策定した「グリーン購入・調達ガイドライン」に基づき、OA機器、PC、文房具をグリーン調達しました。これらは弊社の環境負荷を低減すると同時に、環境適合企業を育成する役割をも目標としています。

2001年度は1999年度比で可燃ごみが66.6％、不燃ごみが60.2％、排出量を削減することができました。これらの大きな削減は、環境教育による全従業員の削減意識の向上と、ごみの手順が浸透してきたことの表れだと考えています。

前年度に引き続き、古紙、蛍光灯、乾電池、トナー、ダンボール、発泡スチロール、シュレッダーごみ、ペットボトル、PC、家電についてはリサイクルを実施しました。

社内的ドキュメントの両面印刷や裏紙再利用の徹底のほか、社外への提出書類のデジタル化にも努めた結果、2001年度は1999年度比で49.8％の普通紙の使用量削減を達成しました。

会議室や給湯室に節電についての張り紙をしたり、エアコンの設定温度に関する啓蒙メールを全従業員に送信するなど、全社で節電に対する意識が向上するよう活動し、1999年度比で30.4％、電気の使用量を削減することができました。

弊社と取引関係のあるお客様に対し、弊社の環境への取り組みに関する情報をメール配信で公開したほか、当環境Webサイトをリニューアルし弊社の環境活動状況を公開しました。

2001年9月に「世界貿易センターおよび国防総省爆破事件」義援金を寄付、10月には財団法人日本ユニセフ協会を通じてアフガン難民救援金を寄付しました。