2006年度 従業員とのかかわり 目標達成状況
目標達成状況
全社 身体の健康:早朝出勤の推進、残業時間の削減及び個人別残業時間の平準化
ミツエーリンクスでは近年、遅刻率の高さや、残業時間の多さが問題となってきました。このことは健康に悪影響を及ぼすだけでなく、仕事の効率にも非常に影響を及ぼします。
これを改善するために、2006年度1月より始業、終業時間を30分繰り上げるという勤務時間の変更が行われました。結果、勤務時間変更前の3か月よりも6.2pt平準化が進み、残業時間の減少も確認することができました。
事務局 心の健康:予防処置としてのEAP導入・活用
2006年度4月よりEAPプログラムを導入しました。
近年、労働者をとりまく環境は厳しく、こころの病を持った労働者が増加しています。過去に厚生労働省の行った調査によると、仕事に強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者は、実に従業員の6割以上といわれています。
そのような中、ミツエーリンクスにおいても身体の健康管理と同様、従業員が定期的なストレスチェックを通じて、「こころの健康管理(予防・早期発見・早期治療)」を行うことで、スタッフが充分に能力を発揮すると同時に、安心して働ける環境がこれまで以上に必要であると判断し、担当医・カウンセラーに不安や悩みを相談できる体制を整えました。
スタッフ 心の健康:心のコミュニケーションの活性化
心の健康に関しては、2005年度と同様、任意参加のミニパーティを行い、上司や同僚を含め、他部署のスタッフともコミュニケーションをとる場を設けました。
しかし、心の健康アンケートで上司とのコミュニケーションのストレスが再度上昇したりと、結果は芳しくありませんでした。また、部署が増えたことにより、他部署とのコミュニケーションがうまくとれないとの意見も多数あがってきましたので次年度以降は会社全体のコミュニケーションの活性化を考えていきたいと思っています。