2008年度 従業員とのかかわり 目標達成状況
目標達成状況
スタッフの仕事内容を把握し、スタッフの心の負担の軽減を図る
半年に1度スタッフと直属の上司との間で面談を行ないました。直接の効果を計ることはできませんが、定期的な上司との話し合いの場を設けることによって、スタッフの意見を吸い上げることができるので、心の負担を軽減するのに有効だと考えています。今後も半年に1度という間隔で話し合いの場を設ける予定です。
過度の長時間労働を防止し、心身への負担を軽減する
残業時間の把握を行ない、月80時間以上のスタッフがいた場合は部門長に報告し、改善を要求しました。その結果、1年前よりも80時間以上残業を行なっていたスタッフの人数が大幅に減少しました。過度の労働は体を壊す原因にもなりかねませんので、今後も継続して調整を図っていくよう啓蒙していきます。
温度・湿度の適正化を図る
フロアに温湿度計を置き、毎週1度計測を行ないました。結果、基準値の範囲から外れることなく適正な状態が維持されていました。今後も計測を続け、スタッフが体調を崩さないような環境をととのえていきます。
分煙化の完全実施を図る
以前からフロア内にある喫煙スペースに関して、廃止や完全分煙の要望がスタッフから寄せられていました。その要望を受け、喫煙スペースに扉をつける計画をたてていましたが、当社が入居しているビルの管理会社に相談をしたところ、地下に完全分煙の喫煙ルームを設置し、各フロアでの喫煙を禁止する予定があるとのことでしたので、その対応をもって当社での対応は完了としました。なお、ビルの完全分煙化は2008年12月より実施されています。
スムーズなマシン起動を目指し、ストレスを軽減する
PCのスムーズな起動は常にPCで作業をする弊社スタッフにとって欠かせないものです。起動が遅くなったりしないよう、毎月社内のPC担当者がPCのチェックを行っています。規定のスペックに満たなかったり、ソフトのアップデートがされていなかったりした場合は担当者が直ちに対応し、PCの快適な使用を目指しています。
上司と部下とのコミュニケーションを活性化させる
上司と部下のよりよい関係性を築くために、各部門のOHSAS委員が部門内で話し合い目標を定めました。目標がコミュニケーションの活性化という内容だったため、「4半期に一度飲み会を実施する」「年に一度社外でイベントを行う」といったユニークなプログラムも実施されました。また以前から月に1度行なわれている、就業時間後のお酒と軽食を用意した任意参加のミニパーティは、上司や同僚をはじめ他部署のスタッフともコミュニケーションをとることのできる場として、現在も続けています。