2009年度 従業員とのかかわり 目標達成状況
目標達成状況
スタッフの仕事内容を把握し、スタッフの心の負担を軽減
2008年度と同様、半年に1回スタッフと直属の上司との間で面談を行ないました。直接目に見える効果を得るということは難しいですが、定期的な上司との話し合いの場を設けることによって、スタッフの意見を吸い上げることができるので、心の負担を軽減するのに有効だと考えています。今後も半年に1回という間隔で話し合いの場を設ける予定です。
過度の長時間労働を防止し、心身への負担を軽減
残業時間の把握を行ない、月80時間以上のスタッフがいた場合は部門長に報告し、改善を要求しました。
2009年度は2008年度と比較すると繁忙期が長く、総残業時間はわずかですが増加してしまいました。しかしながら繁忙期後に部門長から有給の取得を促すなどの施策を行ない、従業員の体に対する負担の軽減を図りました。
過度の労働は体を壊す原因にもなりかねませんので、今後も継続して調整を図っていくよう取り組んでいきます。
温度・湿度の適正化
フロアに設置してある温湿度計で、毎週1回計測を行ないました。
結果、基準値の範囲から外れることなく適正な状態が維持されていました。
今後も計測を続け、スタッフが体調を崩さないような環境をととのえていきます。
非喫煙者の休憩所の確保
全フロア禁煙に伴い、フロアでの喫煙はなくなりましたが、非喫煙者の休憩場所の確保は依然として課題となっています。急に場所を増やすことはできませんので、体調不良時の対策法などを周知することで代替策をとっていく予定です。
スムーズなマシン起動を目指し、ストレスを軽減
PCのスムーズな起動は常にPCで作業をする弊社スタッフにとって欠かせないものです。
2009年度から社内のPCをスペックの高いPCへ移行しています。以前よりスムーズに作業を行なうことができるようになりました。
今後も規定のスペックに満たなかったり、ソフトのアップデートがされていなかったりした場合は担当者が直ちに対応し、PCの快適な使用を目指していきます。
上司と部下とのコミュニケーションの活性化
上司と部下のよりよい関係性を築くために、各部門のOHSAS委員が部門内で話し合い目標を定めました。目標がコミュニケーションの活性化という内容だったため、「4半期に一度飲み会を実施する」「年に一度社外でイベントを行なう」といったユニークなプログラムが策定されました。しかしながら、業務時間外に参加するというのがなかなか難しいようで全部門で目標達成とはなりませんでした。
今後は、2010年度から始まりました部門ミーティングにおいてコミュニケーションの活性化ができるのではと期待しています。