2011年度 従業員とのかかわり 目標達成状況
目標達成状況
衛生委員とのスムーズな連携を図る
2011年度も前年度同様、従業員からの意見の収集に力を入れました。4半期に一度部署の代表者(衛生委員)に各部署から労働安全衛生に関する意見を吸い上げてもらいました。しかし、労働安全衛生と直接関係しない意見が目立つようになり運営の難しさを感じました。意見を出しても改善を検討してもらえないということになれば、かえってストレス源となってしまいます。今後は意見の吸い上げに工夫が必要だと感じています。
手順を周知し、浸透を図る
感染症防止の観点から、休み前や感染症流行時期などにメールマガジンを発行し、予防方法や、万が一感染した場合の連絡手順の周知を図りました。
特に冬季に感染症が流行する期間には1カ月に一度のペースで発行したためか、2011年度は例年よりインフルエンザの感染報告がスムーズでした。その後の対策も早めにとれたので、感染者の増加をある程度は抑えられたと思います。今後も周知や啓蒙に積極的に取り組んでいきます。
事務所内の安全確保を図る
4半期に一度オフィスのフロアを見回り、危険個所がないかの確認をおこないました。普段から整理整頓に気を付けていることもあり、特に危険があるところは見受けられませんでした。次年度は移転も決定していますので、移転準備時の安全対策にも気を配りたいと考えています。
繁忙期の消灯時間の変更を検討する
2010年度同様、繁忙期のみ消灯時間を延長するという措置をとりました。空調の申請と連動して動けたことにより、従業員の身体的ストレスを少しは軽減できたのではないかと考えています。今後も業務と健康のバランスを考え対応していきます。
相談窓口の周知徹底を図る
手順の周知同様、メールマガジンで周知をいたしましたが、相談窓口は思うようには浸透していない印象です。こつこつと共有を図り、社内に浸透させていきます。
上司と部下とのコミュニケーションの活性化
2011年度は、社内SNSとしてYammerというツールが導入されました。仕事に関係することも関係しないことも、部署や役職に関係なくこのツールを用いて積極的にコミュニケーションがとられています。2011年12月に導入したのであまり時間は経っていませんが、すでに社内のコミュニケーションの活性化に一役買っています。