h1要素
h1要素はそのセクションの見出しを表し、h1、h2、h3、h4、h5、h6の中で最も高いレベルを持ちます。
新しいセクションまたはサブセクションの見出しとしてアウトライン形成を行う場合以外で、(文字サイズなどの)デザイン再現を目的としてヘディングコンテンツでマークアップすることは妥当ではありません。
本稿執筆時点において、主要なユーザーエージェントでアウトラインアルゴリズムを実装したものは存在しないため、ユーザーにドキュメントの構造を伝える場合は、見出しのレベルを用いて文書構造を示すことを推奨します。
h1要素は最も高い見出しレベルを表すため、アウトライン上最初に登場したh1要素よりも見出しレベルが下がったセクションにh1要素を登場させることはできません。
したがって、section要素の子孫として登場するsection要素のコンテンツにh1要素を含めることはできません。
以下の例は誤った実装例です。
<body>
<section>
<h1>見出しA</h1>
<section>
<h1>見出しAのサブセクション</h1>
</section>
</section>
</body>
使用例
<body>
<h1>ページ名</h1>
<p>テキスト</p>
<h2>コンテンツA</h2>
<p>テキスト</p>
<h2>コンテンツB</h2>
<p>テキスト</p>
<h3>コンテンツB-1</h3>
<p>テキスト</p>
<h2>コンテンツC</h2>
<p>テキスト</p>
</body>
使用可能な属性
- 全てのグローバル属性
コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ
- ヘディングコンテンツ
- パルパブルコンテンツ
子要素にしていい要素の種類
- フレージングコンテンツ
親要素にしていい要素の種類
- 子要素にフローコンテンツが期待されているすべての要素
仕様書と策定状況
最終更新:2017年2月2日
ミツエーリンクスでは、デジタルメディアにおける企業と顧客とのコミュニケーション課題を解決する、さまざまなサービスをご提供しています。ぜひ一度サービスページをご覧ください。