XHTML
XHTMLはExtensible HyperText Markup Languageの略であり、W3Cにより策定と勧告が行われている、Web上の文書を記述するための言語です。SGMLをベースに作られているHTMLとは異なり、XHTMLはXMLをベースに作られています。勧告済みの最新版は1.1です。
XHTMLはHTMLと同様にマークアップ言語の1つであり、文書内容となる文字列をタグで囲む記述方法を用います。ただし、XML宣言の記述が必要であったり、要素や属性をすべて小文字で記述しなければならないなど、HTMLと異なる点も数多くあります。また、XHTMLは文書内に他のXML文書を埋め込むことも可能となっています。
なお、HTMLと同様にXHTMLも本来、文書の構造を示すための言語であるため、文書の見た目を変更する場合や表現を加える場合にはスタイルシートを用います。
XHTMLを用いて記述された文書はユーザーエージェントを用いて閲覧します。
参考
- XHTML 1.0 The Extensible HyperText Markup Language (Second Edition)
- XHTML 1.1 - Module-based XHTML
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