W3Cへの参加
代表取締役 髙橋 仁弊社は、W3C(World Wide Web Consortium)のメンバーに登録されました。組織としてのW3C参加は、長い間の懸案事項であり、夢でもあり、また責務であると考えてきました。現W3Cメンバーの皆さまと共に活動できることを、弊社スタッフ全員が誇りに思っています。
W3Cとは
W3Cとは、多くのWeb関連技術を標準化している国際的な団体で、1994年10月に発足しました。W3Cのディレクターを務めるTim Berners-Lee氏は、Webの発明者として有名です。現在、マサチューセッツ工科大学計算機科学研究所(MIT/LCS)、欧州情報処理数学研究コンソーシアム(ERCIM)、慶應義塾大学の三者がホストとなってW3Cを共同運営しています。
我々の責務
弊社は、W3Cの設立と全く同じ時期にインターネットビジネスを開始しました。それから10年、Webコンテンツにおいては、視覚的な表現のみならずユーザビリティやアクセシビリティを考慮した実装が、一層強力に求められています。
またセマンティックWebの実現に向け、情報の伝達に用いるデータフォーマットがHTMLからXMLへと様変わりしつつある中、より多面的な技術開発を行う必要に迫られています。
このような状況において、W3Cが策定するWeb標準は言わばバイブルであり、それ無くしてWebを構築し続けることは不可能と考えます。
いまだWeb標準が社会浸透していない要因の一つとして、Web構築を担う我々自身がその主旨を十分には理解しておらず、極論すれば無頓着な状態にあったため、と言えるかもしれません。
弊社はまず自らを反省し、W3Cの理念を十分理解したうえで、共に活動に携わります。そしてWebの更なる発展に向け、素晴らしい技術を実践し、その効果を証明することで、社会に貢献していく所存です。
弊社スタッフの今後の活躍にご期待ください。
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