企業の情報発信とYouTubeの役割
第五本部 プロデューサー 田中 紘介最近、お客様から「YouTubeチャンネルに興味があるが、どのように開設・運用していけばいいかわからない」というご相談を受けることが多くなってきました。また開設してはみたものの、今後の方針が定まらないという悩みも多く聞かれます。宣伝部や広報部、デジタル・マーケティングの領域でお仕事に従事されている方々にお話をうかがうと、動画活用の必要性を感じつつも、なかなか手が回らないケースも多いようです。
YouTubeチャンネルは無料で開設できるため、さまざまな企業が公式チャンネルを持っています。YouTubeはブログなどへも簡単に動画を埋め込むことができ、企業が自社サイトだけで公開するよりも多くの人の目に触れる可能性があります。また自社サイト・YouTube・各SNSなどに波及していくことによって検索エンジンでもヒットしやすくなります。実際、米Shareaholic.comが2014年3月に発表した、主要なSNSからのリファラーの効果(訪問先サイトでの行動)に関する調査レポートでも、YouTubeは、平均滞在時間(227.82秒)、平均訪問PV数(2.99)共にトップ、さらに平均直帰率は43.19%とすべての指標において最も高いパフォーマンスを示しました。この強さの秘密は、動画は「視覚や聴覚に直接的に訴え」、「印象に残りやすい」ため、その後に触れるコンテンツにも引き続き同レベルの興味を持ってもらえるのではないかと考えられます。つまり、YouTubeは「興味を持ってもらうきっかけづくり」に優れたSNSなのです。※
ミツエーリンクスは、企業とユーザーのコミュニケーションにおいて重要な情報発信、オウンドメディアを支援する事業に関して長年の経験があり、さらに映像制作に関しても、提案・制作までワンストップでのサービスを提供してきました。このような知見を活かし、このたび「YouTube企業公式チャンネル スタート・運用支援」サービスを始めました。サービスフローは以下になります。
- ヒアリング
- 運用方針策定
- 動画制作
- 公式チャンネル開設
- 運用
- 効果測定レポート
企業活動やサービス情報をターゲットに向けて発信することは、見込み客発掘のきっかけをつくる上で、またブランディング施策として極めて重要なプロセスであり、複雑な情報をわかりやすく伝える手段として、動画は最適な方法の1つといえます。
当社は動画の企画・構成・撮影・編集、サイトへの掲載作業、効果測定までをワンストップで行うことができ、製品・サービスプロモーション、リクルーティング、事例紹介、イベントビデオなど、多岐に渡るコンテンツを豊富な実績を踏まえてお客様に提供できます。
オンラインマーケティングにおいて「動画」は今後ますます重要性を増すと考えられます。日本のインターネットユーザーの半数がYouTubeを利用していると言われています。今や世界第二位の検索エンジンと言われるほど、重要なソーシャルメディアの一つとなったYouTubeでのプロモーションをお考えのお客様は、是非当社にお任せください。
- ※ SNSから移動した先のサイトでの平均PV数は、動画共有サービス「YouTube」がトップ
- 出典元
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SNSからのリファラーの効果(訪問先サイトでの行動)調査レポート 2014
- 期間
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5ヶ月間(2013年9月~2014年2月)
- 対象
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20万以上のサイトと、2億5000万以上のユニークユーザー
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